メルカリ 新サービススタート 12月8日開始 あとよろメルカリ便はじまる

今回は12月8日より始まるメルカリの新サービス「あとよろメルカリ便」についてご紹介して参ります。 メルカリをやっているあなたに朗報です。 こんなことはありませんか? 商品を登録しているうちに、在庫で部屋がいっぱいになってしまった。 売りたいけど在庫の保管場所がないから、あきらめていた。 AmazonFBAのようなサービスがあったらいいのに そんなあなたにおすすめなのが、このあとよろメルカリ便です。

私のメルカリアカウント

自分の紹介をして恐縮ですが、 上記は私のアカウントですが、 メルカリでの取引で750の実績があります。 大きな数値ではありませんが、ある程度は経験してきたつもりです。 その視点で少しでもあなたに情報を提供できればと考え、記事を書いております。 また、私が初心者の時に苦労したことを、メルカリを始める人へという形で記事にしています。初めての方は参考にしていただけたら幸いです。 https://tousinikkizan.com/2020/10/22/%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%82%ab%e3%83%aa%e5%88%9d%e5%bf%83%e8%80%85%e3%81%ae%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ab%e8%b4%88%e3%82%8b%e3%80%80%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%98/

あとよろメルカリ便とは

さて、それでは本題です。 まずはあとよろメルカリ便について説明をいたします。

サービス概要

「あとよろメルカリ便」は、お客さまが「メルカリ」上で出品した商品を提携倉庫に発送することで、その後商品が売れるまでの商品の保管と、売れたあとの梱包・発送作業を提携業者が代行する配送サービスです。なお、本サービスは物流フルフィルメントサービスを提供する株式会社オープンロジが商品管理・保管、梱包・発送までの作業対応を行います。 上の図が一番わかりやすいと思われますが、極論で言えば、 AmazonがやっているFBAと一緒です。 違いはいろいろとあるのですが、最大の違いは料金の面で、このまま読むとメルカリのほうが圧倒的に有利に見えます。AmazonのFBAは月額5000円を取られますが、メルカリにはそれがありません。これはすごいメリットに見えます。

利用方法

利用方法

1. メルカリアプリの出品画面、「あとよろメルカリ便を利用する」より申し込みます。 2. 出品後、預ける商品を選択します。商品は最大30品まで登録可能です。 3. 預けたい商品を一箱にまとめ、集荷依頼をします。発送中は、商品が自動で公開停止になります。 4. 倉庫より、預けた商品の確認写真が届きます。登録商品と合っているか確認し、紐付け作業をすると再出品が完了します。 5. 倉庫にてお客さまの商品を最大2ヶ月保管します。商品が売れた際には、倉庫スタッフが梱包し、適切な配送方法で購入者に発送します。 ※2ヶ月以内に売れなかった商品は返送されます(返却配送料:980円) まだ、始まっていないので、何とも言えませんが、 配送手段の1手段として選ぶと考えるとそこまで難しくはないと思います。 ちなみに小さく書かれていますが、2か月が保管期限で期限が切れた商品はまとめて帰ってくるそうです。ただ、その際に返却料として980円かかるそうです。  

料金について

肝心の料金になります。

料金について

上記が金額ですが、 保管料などは、この配送料に乗っているようですね。 当然送料は上がっており、ぱっと見3割増しくらいで、配送料に転嫁されているようですね。 ただ、それでもメリットは大きいです。 1、自分で梱包する必要がない 2、梱包資材を買ってきて、保管する必要もない 3、発送の手間もない 時間と場所をお金で解決していると考えると非常に大きいと思います。

あとよろメルカリ便の不安要素

こんな書き方をすると、誤解を生みますが、いま思いつく、不安要素を上げてみようと思います。

1、よくわからない

これをデメリットで書くのはおかしいのですが、やはり、はじまっていないため、どのようなものか不明な点が多いというのが、現状では最大のデメリットになると思います。   これは極論ですが、どの程度きちんと保管してくれるか、包材は本当に丁寧に梱包してくれるかなどの点も不安要素としてあります。

2、AmazonのFBAとの違い

これも、1と同じ内容になりますが、梱包や配送含めどうなのかという課題です。 極論ですが、売り切ることを前提にして、対応をすれば保管料含め、お得に見えます。

3、料金の件

こまかくAmazonのFBAと比較する必要があるとは思いますが、 どの程度の差になるかというところが、目下のもう一つの課題に見えます。 配達料金を可視化している分、場合によっては存していると受け取られる可能性もあるのではと思います。 また、売り切れなかった場合のたった1個でも返却料がかかるということであれば、利益が目減りするので、それも不安です。 場合によっては返却か、メルカリで処分かを選択できるようにすること、できれば、メルカリの処分に関しては、安価または、無料にしてデメリットをなくしていくような形も今後検討すると、それだけで、あとよろメルカリ便のメリットが大きくなるのではないかと考えます。

4、現状では集荷のみ対応のところ

読み違いかもしれませんが、あとよろメルカリ便はあとで集荷をしに来るとのことです。 これが、自宅に集荷にくるとなると、女性は嫌な人もでてくるのではと考えたり、コロナかでうかつに人と接触するのはと考える人がいるかもしれません。 また、これには、時間的な制約がつくことも考えると忙しい人は困るのではとも思いました。 ただ、現状の発送で同じ課題にぶつかっているので、今更感ではあります。 コンビニや宅配業者の営業所に持っていくということができるようになるだけで、この問題は解決しそうな気がします。

まとめ

現段階では、悪くないどころか、だいぶ良さげなサービスです。 確か、今年の3月前後で、事前に情報がでていた気がしますが、 それが、ようやく形になったというところなのでしょうか。 不安要素も書いてみましたが、 ぱっと思いつくのがこの程度なため、肝心なことを見落としているかもしれませんが、要素としては弱いと思います。 個人的にはFBAとの比較だけでしょうか ただ、これが、FBAよりも、良いサービスになると、確実にメルカリは大きく成長するエンジンになりそうです。 ただ、これは、Amazonより手軽で、より売れやすいのがメルカリということが前提条件になりますが・・・ それでも、このサービスは期待が持てます。 メルカリさんのさらなる発展とサービスの向上に期待して、 そして、今後の発展に大きく期待して、この記事を終えたいと思います。 それでは